Coding Tips − ODP.NETによるデータベースへの接続

ODP.NETを使用してOracleデータベースに接続するには、OracleConnectionクラスを使用して接続します。

Private Sub DbConnect()
  Dim conn As New OracleConnection
  
  'データベースへの接続を開く
  conn.ConnectionString = "User ID=scott;Password=tiger;Data Source=orcl10gr2"
  conn.Open()
  
  'データベースへの接続を閉じる
  conn.Close()
End Sub

 リスト.1 データベースへの接続(VB)


private void DbConnect(){
  OracleConnection conn = new OracleConnection();
  
  // データベースへの接続を開く
  conn.ConnectionString = "User ID=scott;Password=tiger;Data Source=orcl10gr2";
  conn.Open();
  
  // データベースへの接続を閉じる
  conn.Close();
}

 リスト.2 データベースへの接続(C#)


コード解説

OracleConnectionクラスには、ConnectionStringというプロパティがあり、Oracleデータベースに接続するための接続文字列を設定します。Oracleデータベースへ接続するには最低、以下の3つの接続文字列属性を指定します。

接続文字列属性 説明
User Id Oracleデータベースのユーザー名
Password User Idにより指定されたユーザーのパスワード。
Data Source 接続するデータベースを識別するOracle Netサービス名、接続記述子または簡易接続ネーミング。

ConnectionStringプロパティを設定したら、OracleConnectionクラスのOpenメソッドをコールして、Oracleデータベースとの接続を確立します。


補足

OracleConnectionクラスとインスタンス化する際に、接続文字列を指定することも可能です。その場合は、一行でインスタンスの生成と接続文字列の指定が可能です。

Dim conn As New OracleConnection("User ID=scott;Password=tiger;Data Source=orcl10gr2")

 リスト.3 OracleConnectionクラスのインスタンス化と接続文字列の指定(VB)


OracleConnection conn = new OracleConnection("User ID=scott;Password=tiger;Data Source=orcl10gr2");

 リスト.4  OracleConnectionクラスのインスタンス化と接続文字列の指定(C#)

接続文字列属性には他にもさまざまな設定ができます。詳細は以下のドキュメントを参照してください。

Data Provider for .NET 開発者ガイド
Oracleデータベースへの接続 - 接続文字列属性
http://otndnld.oracle.co.jp/document/products/oracle10g/102/doc_cd/nav/portal_3.htm